元SMAPのメンバーで、21年1月24日にレース中の落車事故で療養中だった森且行が、12日、事故後、初めて埼玉: 川口オートレース場で練習走行を行った。

元SMAPメンバー森且行、事故の経緯と復帰まで。
森且行が川口オートレース場に戻ってきた。
2020年11月3日、地元川口で日本選手権オートレースSG初制覇。
2021年はさらに期待がかかっていたが、1月24日の飯塚オート11Rで落車した。
骨盤骨折に加え、腰椎を破裂骨折。
事故後は5度も手術を経験。
手術は成功したが、神経が損傷し、両足にはまひが残った。
右足の感覚はなくなっていたが、それでも大好きなオートレースへの復帰を目指して、懸命のリハビリに励んだとのこと。
けがで療養中の最中、森且行はトークショーを行い、復帰への意気込みを口にしていた。
「ボート場に行くことがリハビリになっています(笑い)。
どんどんトークショーに呼んでほしいですね。
自宅でもリハビリして、公営競技をやって、リハビリする。そんな感じです」
と、詰めかけたファンを笑わせた。
そして「復帰して1着を取れるように頑張ります。応援して下さい」とにっこり。
これからも地道にリハビリを続けていくことになる。
3回の初練習走行を終えて。
3回の初練習走行を終えて、ロッカーに引き揚げてくると
「今日乗れて、とりあえずホッとしました。
課題はあるけど、まずは一歩進めた」
と、心の底からうれしそうに話した。
今後に向けては
「川口の走路改修後に最低3回、納得できなければ5、6回乗る。
でも慌てずに来年1月に地元で復帰したい」
と先を見据えた。
今回の練習参加で復帰のめどは立ちそうだとのこと。

(参考:日刊スポーツ)
中居正広からかけられた言葉と元SMAPメンバーへの想い
激痛に耐えながらのリハビリ。
復帰を目指す中で、森を支えたのは仲間の存在だった。
「中居(正広)くんがね、メールで送ってくれた『乗り越えられる人にしか試練を与えない。だから、お前は乗り越えられるんだよ』」
と連絡がきた。
この言葉に「ズシンときましたね」
と森の心に響いた。
また、特注のヘルメットにはSMAPを象徴する星と、中居、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の5人のカラーが入っている。
「やっぱりみんなも頑張っているんだもん。頑張っているからこそトップにいるわけで、誰か一人欠けてもダメだと思う。僕の中では」
と、5人の存在が大きいことを明かした。
森且行のけがとその後の経過
▼21年1月24日 飯塚オート11Rでバランスを崩した他の選手を避けきれず落車
▼福岡県内の病院に搬送後、東京都内の病院に転院。診察の結果、骨盤骨折、腰椎骨折の診断を受け、5度の手術
▼同年9月28日 TBSテレビ「あさチャン!」に事故以降、初のインタビュー出演
▼22年4月15日 川口オートレース場で行われたJKA補助事業交付式に参加。事故以降、初めてファンの前に登場
まとめ
元SMAPのメンバーで、21年1月24日にレース中の落車事故で療養中だった森且行が、12日、事故後、初めて埼玉: 川口オートレース場で練習走行を行った件で
・元SMAPメンバー森且行、事故の経緯と復帰まで。
・3回の初練習走行を終えて。
・中居正広からかけられた言葉と元SMAPメンバーへの想い
・森且行のけがとその後の経過
などを紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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