最近2人のトークを耳にする機会がなくなった。
突然テレビから消えた双子の現在は、大変なことになっていたようです…
何故、おすぎさんとピーコさん、50年ぶりに同居することに?
昨年の12月、バラエティー番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したピーコさん(77才)は、「「おすぎが帰ってくるのよ。具合が悪くなっちゃって、面倒みてやらないとダメなの」と話していました。
この日のトークテーマは「あなたの周りのやっかいな高齢者」
ピーコさんによると、おすぎさんは福岡を拠点に仕事をしていましたが、体調不良で近いうちに同居するということでした。
番組中は「ちょっと嫌」と言いながらも、ピーコさんは、昨年から自身の環境を変えていて、昨夏、個人事務所「オフィスおすぎとピーコ」をひっそりと閉鎖しています。
おすぎさんが姉から相続した神奈川県横浜市内のマンションに引っ越しも済ませていたそう。
2人の同居は50年ぶりほどになるそうで、これからの人生を共に助け合いながら歩もうとしていたのかもしれません。
記者がピーコさんにおすぎさんとの同居生活について尋ねると…
「おすぎ? おすぎはもう死にました。ずっと認知症で入院していたのですが、2月に亡くなりました。亡くなってお骨になって帰ってきたの。もうこれで…すいません。」
と答えていたそうですが、これは真実ではないとのこと。
最近の2人の生活は?
2010年頃から、仕事が増えた為、活動の拠点を福岡に移して、東京には週に一度のペースで通うスタイルになっていたおすぎさん。
そのおすぎさんに異変が現れたのは去年の夏。
「収録中、集中力が散漫になることが増えたんです。物覚えも悪くなっていたようで、“番組に迷惑をかけるかもしれない”と本人も不安を抱えていました。
どうも認知症の初期段階のような兆候があったそうです。
そこでピーコさんと話し合い、横浜の自宅で同居することになったんです。昨年の秋頃から同居となりました」(福岡の番組関係者)
おすぎさんは以前から、ピーコさんがいてくれて良かったことや老後は2人で暮らしたいことを言っていたようです。
しかし、老老介護を始めてみると、おすぎさんの今までとは違う変わり様にショックを受け、同時にピーコさんにも同じような症状が出始めました。
記憶力が落ち、感情の起伏が激しくなり喧嘩も増えたといいます。
出て行けと言われたおすぎさんが街を徘徊し、何度も警察に保護される中、これ以上は同居できないとなり、今年の2月くらいにおすぎさんは、高齢者施設に入居されたとのこと。
おすぎさんは介護認定も受けていますが、ピーコさんは家で一人暮らしの状態ということで心配です。
行政の方がピーコさんの自宅に時々様子を見に行っているようですが、身の回りのことは何もできていない様子。
かつての友人たちには、「おすぎは死んだ」などと言っているのですが、冗談ではなく本気でそう思っている様で周りは困惑しているとのこと。
ピーコさんはおすぎさんが施設に入ったことを知らないようです。
まとめ
「おすぎとピーコ」あの軽妙な遠慮のない掛け合いが懐かしいですね。
仲が悪そうに話していても、本当はお互いを大事にしている様子が伺えたものです。
あの2人が並んでいるのを見るのはもう難しいのでしょうか…
(2022年 女性セブン5月22日号 よりまとめ)
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