04.18（木）神奈川・KT Zepp Yokohama 開場 17:30 ／ 開演 18:30
ライブの特徴・セットリスト変更
初日は特別に動画撮影が許可されたものの、2日目は「大人の事情」により撮影禁止となることが発表された。この変更に対し、TAKAHIROは「昨日の人は良くて、今日来てくれた人はなんでダメなんですかって。（NG出した人に）言ってやったよー！（ドヤ顔）」と観客に向けて説明。ファンの気持ちを代弁するような発言に会場は温かい笑いに包まれた。
この埋め合わせとして、EXILEの名曲「道」を急遽フル歌唱することに。突然の変更にもかかわらず、バンドメンバーも即座に対応。TAKAHIROは「ギャラとして僕が焼肉をおごります！」とユーモアを交えながら感謝を伝え、バンドメンバー全員が拳を突き上げて喜ぶ一幕も。「だからなんで俺が！悪くないのに！」と自らツッコミを入れる姿に、会場はさらに盛り上がった。
また、公演限定曲は2日間とも「運命のヒト」だったことから、会場ごとの限定曲が適用される可能性が高いことが判明。さらに、本編ラストの「Change My Mind」では、TAKAHIROが特別なアレンジを加えたパフォーマンスを披露し、ファンからも絶賛の声が上がった。
MC・舞台裏エピソード
TAKAHIROは開演前、バンドメンバーと30分間縄跳びをするのがルーティンになっていることを明かした。その際、サックス担当の庵原さんの表情が「顔キリッとして目ガンギまってた」と表現し、さらに庵原さんが「まつ毛パーマをしてきた」ことが話題に。TAKAHIROは「今日収録だからって庵原さん何してきたんでしたっけ？」とMCで話を振り、庵原さんが「まつ毛パーマ」と答えると、会場は爆笑に包まれた。
また、EXILEのLINEグループでは、毎日HIROとAKIRAがグループに関連するニュースを共有していることが明かされた。TAKAHIROは「昨日は俺の草むしりのニュースが貼られた」と告白し、ファンの間で大きな話題となった。さらに、「草むしりのニュースが出たことについて、EXILEの報告LINEで見たら、見出しが全部ふざけてて、HIROさんにいつ怒られるかドキドキした」と笑いながら振り返った。
ファンとの交流・Zeppならではの距離感
Zepp Yokohamaのコンパクトな会場ならではの近さに、TAKAHIROも「こんなに近くで会えるから1階席もちゃんと買ってよ！」と観客に呼びかけ。さらに「バラードが好きだからホールをよく使ってたら、みんなもそれに慣れたのか、Zeppでは2階席からチケットが売れていった」と興味深いエピソードも語った。
ファンのマナーの良さにも言及し、「こんなに満杯に入ってるのに一階ギチギチじゃない。（ファンの人のマナーが良くて）誇らしいですね。おこがましいけど」と感謝の言葉を述べた。観客も「本当に誰も押したりせず、観やすかった」と感激の声を上げていた。
DVD収録と収録に関する裏話
2日目の公演では映像収録が行われたことが判明。「二公演目から収録やる人もなかなかいないでしょう？」とTAKAHIROが話し、庵原さんのまつ毛パーマの話題も含め、会場は笑いに包まれた。
ライブの感想・ファンの声
ライブは約2時間半に及び、ファンは「激アツ超エモぶち上げなライブだった！」「2時間半スタンディングでも全く苦痛に感じないくらい楽しんだ！」「お腹の底から声出して歌ったから声枯れた！」と熱狂的な感想を投稿。
TAKAHIROが客席を見渡しながら、何度も笑顔を見せていたことに対し「TAKAHIROさんが楽しんでくれてるのが伝わってきて、心臓がぎゅうぅってなった」と感動する声もあった。
また、撮影が突然禁止になったことに対しても、「理由をちゃんと説明してくれて、オタクの不満を全部表に立って受けてくれるTAKAHIROさんがカッコ良すぎる」と、ファンの気持ちを汲み取る姿勢に称賛の声が上がっていた。
総評
EXILE TAKAHIROの「FULL THROTTLE」Zepp Yokohama公演は、EXILEの名曲が詰まったセットリストと、ファンとの距離感を大切にした温かいステージとなった。動画撮影に関する変更があったものの、その対応の仕方や、ファンに対する真摯な姿勢がより一層TAKAHIROの魅力を引き立てた。DVD収録も決定し、この日の熱気と感動が映像として残ることに、ファンの期待も高まっている。
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