9月10日 (土)東京:Zepp Haneda 開場 16:15 / 開演 17:30
HYDEのライブは、ファンにとって圧倒的な感動と興奮の連続だった。特に、ライブの後半では、激しいパフォーマンスの中にHYDE自身が見せる時折の笑顔が印象的だった。例えば、ミッセレの際に上手のスピーカーに登った時、HYDEは会場を見渡し、狂ったように楽しんでいるファンたちの姿に嬉しそうに笑っていた。彼が目指していた芸術、そしてその芸術を作り上げたファンたちとのつながりを、しっかりと目に焼き付けることができたと感じるファンが多かった。
ライブの中でサポートメンバーたちが好き放題に表現する場面もあり、彼らのエネルギッシュなパフォーマンスにはHYDEの存在が大きく影響していると感じさせられた。彼らはお互いに配慮しつつも、HYDEの芸術の一部として自由に思い切りパフォーマンスをしており、その姿勢がとても素晴らしかった。
ライブが進行する中で、HYDEが「明日なんて来ないかもしれない…今を楽しめ!」という言葉を発したシーンでは、ファンは深く心を打たれた。特に「俺に任せろ!」という力強い言葉は、多くのファンに勇気と希望を与えた。HYDEのエネルギッシュなパフォーマンスに、観客は自分の体力を限界まで使って反応し、飛び跳ねたり、回ったり、頭を振ったりして、大興奮の渦に巻き込まれていった。
また、HYDEのライブでは音楽的な楽しさも抜群で、特に『LOVE ADDICT』や『THE ABYSS』、そして『6or9』が印象的だったというファンの声が多かった。『SICK』も毎回テンションを上げる曲として、会場を一体にして盛り上がった。HYDEのライブハウスでのパフォーマンスは、どんなに大きな会場でも熱気を一層引き出し、観客との一体感を感じることができる特別なものだった。
HYDE自身のタトゥーが話題となり、特に腕や背中のタトゥーがより濃くなったことにファンからの関心が寄せられている。今後、これらのタトゥーの全貌が明らかになることを期待しているファンも多く、タトゥーをモチーフにしたグッズが登場することを望む声もあった。
ライブの途中では、HYDEがファンとのつながりを大事にし、彼の目に映るファンたちが本当に幸せそうで嬉しそうだったというエピソードもあり、HYDEの優しさや温かさが感じられる瞬間だった。ライブのパフォーマンス中には、音楽に没頭する一方で、ふとした瞬間にファンとの絆を感じているHYDEの姿が見られ、ファンの心に深く響いた。
ファンの中には、ライブでの全力パフォーマンスに体力を使い切って、脇腹や膝が痛くなったという人もいたが、その痛みもHYDEのライブの素晴らしさを感じる一部だったと、楽しい思い出として心に残っているようだ。
HYDEのライブが終わった後も、ファンはその余韻に浸りながら、これからのHYDEの音楽やパフォーマンスに期待を膨らませている。
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