4月15日(土)宮城:セキスイハイムスーパーアリーナ
会場の雰囲気とファンの声
4月15日のKAT-TUN「Fantasia」宮城公演は、雨が降っていたものの、会場内は熱気に包まれ、ファンたちは盛り上がりを見せました。ライブが始まる前から期待感が高まり、前回のツアーに参加できなかったファンにとっては、特に嬉しい瞬間となったようです。あるファンは「我慢していた分、余計に嬉しかった」とその喜びを表現していました。
亀梨和也の魅力
亀梨和也は、ステージ上でいつも通りの魅力を発揮。ライブ中にサングラスが吹っ飛んでしまった場面では、素早く後ろを向き、自然にリズムを取りながら拾い、かけ直す姿にファンは大歓声を上げました。その動作に隙がなく、まさに「亀梨和也」のスタイルを貫いていました。また、「We are KAT-TUN」の説明時、亀梨が「じゃあ(説明)どそっ?」と話しかけると、中丸が「ありがとうございます。ご指名いただきました」と執事のように胸に手を当ててペコっとお辞儀をして、ファンを笑わせました。
中丸雄一の可愛らしい瞬間
中丸雄一は、MC中に「キッチンどっち?」という問いを何度も繰り返しながら、テンポよく進める場面があり、ファンはその可愛らしさにほっこりしていました。また、ライブ中には「そろそろKAT-TUNの曲行きましょうか?」と言いながら、たっちゃんの反応を無視した瞬間もあり、そのやりとりが面白くてファンの笑いを誘いました。
上田竜也のユニークなパフォーマンス
上田竜也は、4月15日と16日の公演で日替わりソロ曲を披露しました。4月15日は「ユダ」、16日は「花の舞う街」を歌い、ファンを魅了しました。また、仙台公演では地元の名物「ずんだ餅」を素手で打つパフォーマンスや、4月16日には仙台で一番強い牛タンを取りに行くと宣言し、ファンの期待を集めました。
ライブのハイライト
ライブの一部では、アリーナトロッコが近くに来て、亀梨が振り返ってくれる場面もあり、ファンは大興奮。特に、亀梨がトロッコを少し止めてくれる瞬間は、ファンにとって忘れられない一幕となりました。また、「DIRTY LUV」では亀梨がスカートを3回くらい捲り上げながら歌う姿に、ファンは感動の声を上げていました。
セットリストの変更点
「FLIGHT」のパフォーマンスでは、これまで中丸が他のメンバーと一緒にダンスしていた場面で、今回は中丸がセンステに戻り、ダンサーと絡む時間が増えていることに気づいたファンも。これまでのスタイルから少し変化した新しい形に、今後も期待の声が上がっています。
MCでの笑いのシーン
「KAT-TUNも18周年目に入りました」と語る中丸に対し、亀梨が少しからかうような反応をして、「古いと思う人もいるかもしれないけども」と言うと、ファンは爆笑。その後、「最前線にいるんでね」と堂々と語り、会場のテンションはますます上がりました。
その他の印象的なエピソード
中丸と亀梨のやり取りが面白い場面が多く、特に「きっとKAT-TUNの終わり」での掛け合いが楽しいものでした。中丸が「そろそろKAT-TUNの曲いきましょうか?」と言うと、たっちゃんが無視して、「ふぁ?!?!?!」と驚くシーンがあり、ファンはそのやり取りに大笑いでした。
ライブ中には、サブスクについての話題もあり、亀梨は「カセットテープからMDが出た時の衝撃」を振り返り、カセットテープのB面の切り替え時のショックを語る場面も。音楽業界の変遷について、ファンと一緒に懐かしむひと時となりました。
総評
KAT-TUNの「Fantasia」宮城公演は、メンバーの個性が光り、観客との一体感が強く感じられるライブとなりました。亀梨の安定したパフォーマンス、中丸の可愛らしさ、上田の情熱的な歌声、そして笑いを誘うMCが織り交ぜられ、全体として素晴らしいステージとなりました。
コメント