5月3日(木) 神奈川:横浜アリーナ 夜
■ 会場の雰囲気とハイフン(ファン)の様子
この日のKAT-TUNのMCでは、「ハイフン(ファン)は1公演で“キャー!”を3回までしか出せない説」が本人たちから飛び出し、会場は笑いに包まれた。
中丸雄一さんがスターライダーのバクステ演出でアクロバットを決めた瞬間、その「3回のキャー」が使われてしまったというファンの声もあり、「貴重な“キャー”の使いどころ」にファンは悩まされていた様子。
また、KAT-TUNの3人から「最近は“キャー!”より“フゥー!”のほうが出しやすいよね」「10ks辺りからフゥーを覚えた」「コロナで拍手を覚えた」といじられつつ、
上田竜也さんからは「鼓膜破れるようなキャーも聴きたい」と煽られ、会場中から全力の“キャー!”が飛び交った。
亀梨和也さんからは「みんな、乙女筋気をつけてね」との一言。乙女筋とは声帯のことらしく、「キャー!」の出しすぎをKAT-TUNに心配されるファンたちの姿も微笑ましかった。
■ MCでのやり取りと爆笑トーク
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亀梨:「全てのスタッフさんに感謝〜!」
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上田:「いつも踏みつけてごめんな!スピーカー!!(踏みながら)」
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中丸:「いつも背景にしてごめんね!LED!!!」
という、機材への謝罪シリーズが炸裂。上田さんは特にスピーカーをガッツリ踏みつけながら謝っており、会場は爆笑。
また、中丸さんが「このツアーあと何公演ですかね?」と問いかけると、上田さんが即「7公演」と返答。
しかし、中丸さんが「横アリがあと…」と確認しようとしたところ、上田さんが再び「7公演だって言ってんだろ」と一喝。
中丸:「上田くんは物騒だから…ちょっと間違えただけで殴られるかと思いますね」と返し、絶妙なボケとツッコミで会場を沸かせた。
さらに、KAT-TUNはオタクの年代についても言及し、「フゥーの方が出しやすい世代でしょ」とからかい始める始末。「お互い様だよ!」「体労わろうな!」というファンの反応がリアルで温かかった。
■ 曲中のハプニング&胸キュン演出
「Wild Rose」ではバラの花びらが亀梨くんの髪に付いたまま、次の「FACE to Face」へ突入。
この曲は鏡を使った演出で、鏡を見た瞬間に髪に花びらがついていることに気づいた亀梨さん。冷静に取っていたが、内心は相当恥ずかしかったのではないかとファンは推測していた。
■ パフォーマンスの見どころ
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「Star Rider」では中丸さんがバクステまで歩きながら、爆イケダンス+アクロバット(バク転、ロンダートなど)を披露。ファンからは「意味わからんくらい最高」と絶賛の声。
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上田さんはソロ曲「ユダ」を昼・夜共に披露(収録のためと思われる)。夜公演では「KAT-TUNの現場の笑顔が苦手〜」の歌詞部分で“天使のスマイル”を見せ、ファン悶絶。
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「We are KAT-TUN」では見学に来ていたSnow Manの宮舘涼太さん(舘様)が、亀梨さんに手を振ってアピール。それに気づいた亀梨さんが手を振り返し、さらに指ハートまで。そのファンサにガッツポーズする舘様がとても嬉しそうだったとのこと。さらにその後、ジャンケンも繰り広げられ、亀梨さんがグー✊、舘様も釣られてグー✊で“あいこ”という和やかな交流も見られた。
■ ビートボックス&ファンサ
亀梨さんが少しだけビートボックスを披露し、中丸さんから「ちょっとうまいんですよ」と評価される場面も。
また、スタトロが通る演出の中、制作開放席のファンに中丸さんが約1.5秒見つめるファンサをしてくれたとの声も。距離1mでの中丸さんの見つめに「崩れ落ちた」というファンも。
■ 衣装&セクシーパフォーマンス
曲名は不明ながら、バクステから戻る途中のタイミングで上田さんの“腹チラ”が確認されたとの情報もあり、ファンの視線は釘付けだった模様。
■ 感情の揺さぶり
ワイゾー(Wild of the Zone?)の後半ソロパートでは、ファンがいろんな思い出を思い出して涙する一幕も。しかし上田さんの例のパートでは乙女筋を越えて“獣の声”を出してしまったと反省しつつ、それでも大満足の様子だった。
総評
KAT-TUNならではの“笑いとカッコよさ”と“ファンとの絆”がぎゅっと詰まった夜公演。
「キャー!」の大切さを再認識させられたり、「フゥー!」との付き合い方を見つめ直したり(笑)、
世代や状況を超えてKAT-TUNとハイフンが一体となったステージだった。
トークも演出もパフォーマンスも、全てが“今のKAT-TUNらしさ”を感じられる夜だった。
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