2024年7月14日(日) Zepp Sapporo OPEN 16:00 / START 17:06
◆ HYDEの言葉とMCハイライト
MCではHYDEが前日に出演したフェスについて触れ、ファンに対して次のように語りかけた。
「昨日、フェス来た人? 俺のカッコいいところ見た? 見た? ねぇ見た? 気持ちよかったね。本州からもたくさん来てくれて…札幌、いいねぇ。こんなに盛り上がって。楽しいなら2daysやればよかったな❤」
HYDEらしいユーモアと温かさがあふれる言葉で、会場全体が笑顔に包まれた。
◆ セットリストの特徴と日替わり楽曲
この日、日替わり曲として披露されたのは「COUNTDOWN」。
ファンの間で特に人気の高い初期ソロ曲で、イントロではガブちゃん(ガブリエル氏)のベースソロからスタートするという、ファンにとってはたまらないアレンジだった。
「初期のソロ曲を、今のHYDEさんが歌うのが感慨深い」という声も多く、これまでの歩みを再確認するような演出となった。
◆ 観客の熱気と相乗効果
観客の盛り上がりは尋常ではなく、
- 「血管ブチ切れるくらい叫んだ」
- 「リミッターが外れる感覚」
- 「モッシュもプチプチサークルもめちゃくちゃ楽しかった」
- 「ダイバーがえぐいくらい転がってきて、セキュリティさんがうまく誘導してくれた」
と、まるでロックフェスさながらの激しいライブ空間が展開された。HYDE自身も終始にこにこしていて、ファンとの一体感が強く感じられるステージとなった。
◆ 会場の様子とファンの感想
- 最前列のファンはHYDEと握手、さらにはマイクタッチまで。感激のあまり「妊娠しました」と冗談交じりに叫ぶファンも。
- ギタリストYasさんに指を差されたというファンは「乙女になった僕は44歳」と熱狂。
- 3年ぶりにHYDEを見たというファンも「カッコよかった」と感涙。
- ファッションについては「ゴシックにスチームパンク感が加わっていて可愛かった」「あの服が似合う50代はHYDE様と云わざるを得ない」と、年齢を超えたカリスマ性が称賛された。
- 「HYDEさん近すぎてどこ見ていいか分からない」という声も。
また、会場のZepp SapporoにはGLAYからのお花も到着しており、地元アーティストとのつながりもうかがえる場面も。
◆ 心に残る余韻と願い
羽田公演でのモヤモヤを払拭できたというファンや、「1DAYでも札幌まで来てくれてありがとう」「来年は2DAYSで“夢幻”も歌ってほしい!」という声も多く、HYDEの存在がいかにファンの心を動かしているかを物語っていた。
「この御方についてきてよかった」
「気持ちよくなって目を瞑ってしまった」
「体力めっちゃ消費した、明日持つかな…」
ライブの熱狂と充実がにじみ出るような声が多く寄せられた。
◆ HYDE本人のInstagramライブ
この日は「COUNTDOWN」の演奏中、HYDE本人によるインスタライブも実施。ステージ上のHYDEの姿を、現地に来られなかったファンも配信を通じて楽しむことができた。
◆総評
1DAYとは思えない熱量と内容の濃さ。観客の「札幌ぶち上がった!」という言葉通り、ライブの相乗効果と幸福感に包まれた、まさに“生きててよかった”と感じられる夜となった。
HYDEのカリスマ性と、ファンとの絆が鮮やかに描き出されたZepp Sapporo公演。この勢いのまま、HYDE率いる“旅団”が次にどんな景色を見せてくれるのか、今後のツアーにますます期待が高まる。
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