2024年7月23日(火) Zepp Nagoya OPEN 18:00 / START 19:06
◆「Hide & Seek」（安室奈美恵カバー）をサプライズ披露
この日最大のサプライズは、アンコール明けに披露された安室奈美恵の「Hide & Seek」のロックアレンジ・カバー。HYDEがドラム缶の中から登場し、力強いパフォーマンスでファンを圧倒した。
HYDEの言葉：
「この曲は今回のツアーの雰囲気にとても合ってると思って。これからコール＆レスポンスしようね！昨日の中日にメンバーが練習してくれて急遽やりました。素晴らしいメンバーに拍手！」
このカバーはHYDEのライブツアーにおいても初の試みであり、初参戦のファンからも「びっくりした」と驚きと喜びの声があがった。セクシーな演出に「エロすぎて天に召されました」といったコメントも多く見られ、会場の熱狂を物語っていた。
◆ファンとの距離が近いライブ体験
前方で観覧していたファンからは、「HYDEさんが目の前にきて、ぎゃあぁあー！ってなった」と興奮の声。「お神に気軽に触れない！と思って触れないように手を上げてた」というコメントもあり、その神々しさに圧倒された様子が伺える。
◆金子先生への想いと「EVERGREEN」ワンフレーズ披露
この日は、HYDEの大切な恩師である金子先生の誕生日でもあり、HYDEがそれに触れて感慨深い言葉を述べた。
「亡くなって大分経ちますけど…毎回この日はなぜか名古屋に来ますね（笑）先生と名古屋来たことないのに（笑）
生きてる間はとんでもなく大変な人でしたけど（笑）そんな人がいなくなるとより寂しいですね」
この発言の後、ファンが用意した紙を見せると、
「それ何？
『金子先生のお誕生日でEVERGREENを歌ったらこの紙を見せて…』
歌わねぇよ（笑）
ひこちゃん、できる？
じゃ、ワンフレーズだけ」
と言いながら、まさかの「EVERGREEN」ワンコーラスを披露。HYDEの瞳が涙できらきらしており、ファンも感動して涙した。
◆HYDEの歌声と表現力の凄み
HYDEの「歌い方の振り幅が広すぎる」との感想も多く、静と動を巧みに使い分ける表現力が改めて称賛された。また、「年齢を重ねるごとにLIVEが激しくなっていくってどういうこと？(笑)」との声もあり、50代とは思えないエネルギッシュなステージングに驚きの声が続出。
◆その他の注目ポイント
- 新アルバムの制作に関してHYDEは「自分の作業は終わった」と発言し、リリースが近づいていることを示唆。
「5年待ってもらってすみません」 という言葉に、ファンも「5年も経ったのか？！」と驚きつつ期待を膨らませた。
- ライブ終了後はHYDEがインスタライブを実施し、ファンへの感謝を込めて2曲披露するなど、終始ファンとの距離の近さを感じさせる一日となった。
◆セットリストの変更点・日替わり
この日の最大の変更点はやはり「Hide & Seek」の初披露。メンバーが急遽練習して実現したもので、ツアー初登場のサプライズ楽曲であった。
また、「EVERGREEN」はワンコーラスという短い披露だったが、金子先生への思いが詰まった特別な一曲としてファンの記憶に深く刻まれた。
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