「源氏物語」の作者を演じる!吉高由里子、2024年大河ドラマ『光る君へ』紫式部役で主演!役どころとコメント。

ドラマ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

2024年NHK大河ドラマのタイトルが『光る君へ』に決定し、主演を吉高由里子、脚本を大石静が務めることが発表された。

NHK大河ドラマ第64作目となる本作は、『源氏物語』の作者・紫式部の半生を描く物語。

千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」。

主演を務める吉高は、「楽しみとハラハラしていく日々が待ち遠しく感じます」と期待を寄せた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

「源氏物語」紫式部を描く2024年大河ドラマの内容は?

2024年の大河ドラマは平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生が描かれる。

華やかにひらいた平安文化の花、紫式部。

きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマ。

平安時代といえば、十二単姿の女性が長い髪をひいて伏している絵が印象的。

しかし、実は平安はアクティブな時代で、男は仕事先や寺社、はては野山まで馬で馳せ、女も自分の財産を持ち、家事のみならず、外に出かけ、宮仕えなどでキャリアを磨いたという。

現代にも通ずるキャリアウーマンの世界だ。

そうはいっても、女性に学問は不要と言われていた時代。

主人公の紫式部は、その中で自らの知性と感性、そして努力によって、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた女性。

そんな紫式部の「源氏物語」執筆に欠かせないひとりの男性が、藤原道長。

ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場する。

紫式部、藤原道長、そして周りの人々が平安の世に何を思い、懸命に生きていたのか。

その心に想いを馳せながら華やかな絵巻を紡いでいく。

主役、吉高さんの役どころ

本作で主人公の紫式部/まひろを演じるのが、吉高さん。

2014年には連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインの村岡花子を演じ、ドラマでは「東京タラレバ娘」や「知らなくていいコト」「危険なビーナス」ほか「最愛」も記憶に新しく、大河ドラマへの出演は2008年の「篤姫」以来2回目。

 

紫式部は「分からない部分が多い女性」

平安時代、10世紀後半に京に生を受けた「まひろ」。

「まひろ」という名前も今作のために作られた名前だ。

藤原家の生まれではあるが、父は受領階級で、けっして裕福ではなかった。

幼いころ母を失うが、学問をつかさどる父のもとで並外れた文学の才を発揮、想像力と好奇心を育んできたまひろは、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長する。

数歳年上の藤原道長とは少女のころに知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれる。

やがてはるかに年上の男性と結婚して娘を授かるも、死別。

一人娘を育てながら、のちに「源氏物語」として知られる長編小説を書きはじめる。

子供を持つ普通のお母さん、シングルマザーなんですね。

道長との縁が絶えることは終生なく、彼への愛憎は、まひろの人生をさいなみ、そして花開かせる。

「源氏物語」の評判が高まり、まひろは道長の求めで、その長女の中宮・彰子に仕える宮中の女房となる。

現代でいえば華やかなキャリアウーマン。

一方で、まひろが書きつづる「源氏物語」は、道長のバックアップを受け、天皇や貴族の間で大ベストセラーに。

ヒロインの紫の上にちなみ、まひろに「紫」の呼び名が冠されることになる。

 

吉高さんのコメント

「(紫式部は)分からない部分が多い女性で、これからオリジナルな内容で書いていただきます。

大石先生の本の想像の翼と、平安時代の未知の世界を日々想像して、鮮やかな大河ドラマになったらうれしい」

また、「あとは馬に乗りたい」と“希望”も告白。

「大河ドラマといえば馬かなと思っていたけど、戦がないみたいなので、馬のシーンをねじ込んでいただけたら。

馬に乗って現場入りしたい」と語った。

「今日まで誰にも言えなかった。

家族にも言っていないのでびっくりすると思う。

昨日母にも会ったけど、何も言っていなかった。

今、携帯が鳴っていると思います」と笑顔を見せた。

 

過去10年の大河ドラマ

【過去10年の大河ドラマ主演】

2023年「どうする家康」 嵐の松本潤

2022年「鎌倉殿の13人」小栗旬

2021年「青天を衝け」 吉沢亮

2020年「麒麟がくる」 長谷川博己

2019年「いだてん」 中村勘九郎・阿部サダヲ

2018年「西郷どん」 鈴木亮平

2017年「おんな城主 直虎」 柴咲コウ

2016年「真田丸」 堺雅人

2015年「花燃ゆ」 井上真央

2014年「軍師官兵衛」 岡田准一

2013年「八重の桜」 綾瀬はるか

まとめ

平安の女性像には現代の女性像ととても似ている所がありそうです。

大河ドラマとしては、柴咲コウさん以来の久しぶりの女性を描いた作品になるので今から楽しみですね。

「源氏物語」は小説や漫画本など世界20ヵ国以上でで翻訳されている作品。

あの世界観を大河ドラマでどの様に表現していくのか…平安の煌びやかな衣装なども気になりますね。

今から注目です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました