アイドルグループ「TOKIO」が昨年4月に立ち上げた「株式会社TOKIO」の新プロジェクトが5日、始動する。
彼らは、福島県西郷村（にしごうむら）のフィールド約8万平方メートルを購入。
TOKIOが手掛ける場所「TOKIO―BA（トキオバ）」と命名して、活用法のアイデアを全国から募集する。
各専門分野と協業しながら形にしていくプロジェクトだ。
発起人であり、新設の関連会社「TOKIO―BA」の社長に就任した国分太一（47）が構想について語った内容について調べてみました。
TOKIO-BAとは？
僕らは地球の１ピースを⼿に⼊れた
2022年5月 福島県西白河郡西郷村TOKIO-BA
全てはここから始まりますそれは、みなさんと作るプロジェクト
常に進化するBA＝場
TOKIO27年の経験と学びを
この場所でかたちにします
オンラインでも繋がる事ができるフィールドです
TOKIO-BAへの扉は
みなさんの手のひらの中にいつでもあります
アイデアを持ち寄り、広く繋がり、
チームになって、輪になって
育む喜びを分かち合い、
ワクワクの種をこどもたちへ託したいまだ、なんにもない
だから、なんでもできる
アイデアをいっぱい抱えてTOKIO-BAに来ませんか？
株式会社TOKIOの企業ホームページにオリジナルムービーを公開。
城島茂（51）と松岡昌宏（45）、国分の3人が昨年に行った下見や、現地でのインフラ整備、都内での打ち合わせの様子などについて語っている。
「手に入れたのは、地球の1ピース。まだなんにもない。だからなんでもできる」
日本テレビ系「ザ！鉄腕！DASH！！」を通じて、以前に福島県浪江町に「DASH村」を築いたTOKIO。
東日本大震災による福島第1原発爆発事故で同村が立ち入り禁止区域になり去ることとなったが、“第2の故郷”への思い入れは強い。
「もっともっと福島の魅力を伝えていきたいという気持ちもありますし、僕らについたスキルや技術は半分くらい福島の人たちに教えてもらったので、今度は3人が前に立ちながら、全国から来る人に教えたりできないかなと」
TOKIO―BAは、昨年4月に株式会社TOKIOを立ち上げ、アウトドア活動が好きな国分が福島を舞台にした「夢のまた夢計画」として企画書を書いていた。
莫大（ばくだい）な費用がかかり、多くの人を巻き込む壮大すぎるプロジェクト。
だが、今現実となって動きだしている。
「僕らって『距離が近いお兄ちゃん』ていう世間のイメージだと思う。もうオッサンですけど（笑）。自分たち3人じゃ絶対できないことを実現していきたいというか、これが本気で大人を動かせたらむちゃくちゃかっこよくないかなって。それが今できるのはTOKIOじゃないかと俺は思っています」
無料アプリ「TOKIO―BA」を近日リリース予定。
「さぁ、ここで何を作ろうか？」のアイデアを一般から募集し、各専門分野と協業しながら何もない土地が生まれ変わっていく様子を随時届ける。
近い将来、現地の一般入場も開始し、アプリ内のコミュニティーで道中のグルメや立ち寄りスポットなどをユーザー同士で情報交換する場も提供する予定という事だ。
TOKIOメンバーが来場者と一緒に汗を流して農作業なんてこともあるかも？
「一般公開の1年目は『なにもない』場所で大いに爪の中に土を入れてほしいですね。拾った物でDIYもできる。温泉掘ってみることもあるかもしれないし、子どもたちが集まれば虫も見られる（昆虫採集ができる）でしょうし」
アプリ TOKIO-BAについて
リアルタイムでBAを感じて頂くためにオリジナルアプリを製作しました。
こちらもまだ未完成
成長途中ですが、今後はこのアプリで、〇BAの最新情報の発信 〇アプリ内のアイデア募集、企画会議への参加 〇オリジナルイベントの開催などを行っていく予定です。このアプリが、どこにいても、いつでも、だれでも参加できるもうひとつのTOKIO-BAです。
みんなで考えたアイデアを活かして
福島のBAではもちろん、アプリの中でもBAを体験できる仕組みを考えたいと思っています
「TOKIO to Orange」プロジェクトの第1弾! 城島社長と共同開発した「とろける温泉湯豆腐旅気分」を販売。
5月12日 12時 販売開始！
まとめ
まだ、何も決まっていない状態の「TOKIO―BA」。
これから皆を巻き込んでどんどん進化していく場所となりそうだ。
あなたもアイデア募集に参加してみてはいかがでしょうか。
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