『パージ』シリーズ最新作、映画『フォーエバー・パージ』2022年5月20日(金)公開!過去シリーズ4作の口コミ評判まとめと時系列は?視聴可能な動画配信サービスも。最新作のあらすじとキャスト。

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映画「パージ」シリーズは、「1年に1回、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される」というパージ法が施行されたアメリカを舞台に繰り広げられる過激なサバイバルスリラー映画。

その斬新な設定と過激な描写で世界中で大ヒットしました。

今回はシリーズ4作品の評価のまとめとあらすじ概要。『フォーエバー・パージ』最新作についてご紹介します。

 

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「パージ」シリーズ4作品のこれまでの評価まとめとあらすじ概要。

パージシリーズの動画を配信しているサービスはこちら

2013年 「パージ」

アメリカで1年に1回、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化されるという法律“パージ”が定められる。

パージの間は警察や医療機関は全て停止し、国民の怒りや憎しみが解き放たれる日となるのだが…

パージの日を妻と息子と安全に過ごしたいジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は最先端のセキュリティを家に備える。

しかし、パージの夜、ジェームズの家には助けを求めてやってきた人々が押し寄せ、パージの狂気に巻き込まれていってしまう。

『交渉人』の脚本を務めたジェームズ・デモナコ監督が手がけるスリラー映画。

パージは国民の憎悪や怒りを発散させ、治安を維持しようとする政策だったが、実は貧困層を狙った人口調節の意図があった。

 

その斬新な設定に過激なサバイバルアクションの要素も加わり、低予算ながら予想外の大ヒットを記録しました。

パージの夜の緊迫した展開はスリル満載で最後まで目を離せない作品となりました。

平和を求め完全なセキュリティを導入した一家を襲う悲劇を描いた今作は、想像力を駆り立てる秀逸な設定のホラー映画としてカルト的人気を得ました。

しかし、奇異な設定により興行的には大成功は収めたものの、壮大な設定とは裏腹に1つの家での攻防しか描かれないワン・シチュエーションな展開が災いし、鑑賞者からは厳しい批評を受けることになりました。(cinemarche.net)

 

2014年 「パージ・アナーキー」

パージの日のアメリカ・ロサンゼルス。

パージの発令後、車のタイヤがパンクし逃げ遅れてしまった夫婦や、何者かに拐われそうになった母娘が、武装したある男に助けられる。

彼ら5人は無法地帯となった街で次々と殺人者に襲われながら協力し合い、街からの脱出を試みる。

パージの設定はそのままに、舞台が街全体へと広がり、前作以上に過激でスケールアップした殺し合いが展開される。

 

翌年、俳優フランク・グリロを主演に起用し公開された続編『パージ:アナーキー』

主人公が”パージ”の時間に飲酒運転で息子を死なせた男へ復讐するため、ロサンゼルスを駆けながら、トラブルにより避難できなかった非武装の人間たちと合流していく。

”パージ”の時間中の街全体の様子が映されていたり、様々な思想を持った狂人がスリルと面白さを増幅させ、前作より興行収入は下がるものの固定ファンを定着させることに成功しています。

今作2作目はシリーズ的人気を確かなものにしました。(cinemarche.net)

 

2016年 「パージ・大統領令」

パージが容認されるアメリカで、反パージを掲げるローン上院議員(エリザベス・ミッチェル)の台頭により国内は賛成派と反対派に分断されていた。

パージをめぐる大統領選の最中、パージの夜が始まる。

ローン上院議員は暗殺の標的になってしまい、警護のレオ(フランク・グリロ)と恐ろしいパージの夜の街に放り出されてしまう。

2人の生き残りをかけた12時間が描かれている。

 

パージ法の賛成・反対を巡り、アメリカの社会問題がリアルに反映されている。

その内容は公開年に実際に行われていたアメリカ大統領選を彷彿とさせ、シリーズ最大のヒット作となった。

前2作の興行収入を越えるなどその人気はとどまることを知らず、仮面やボディペイントを利用した不気味なテイストも人気で、アメリカのユニバーサル・スタジオではハロウィンイベントにも採用されるなど、本国では1つのブームとなりました。

 

2018年 「パージ・エクスペリメント」

21世紀、アメリカは崩壊した経済を立て直すため、1年に1回だけ全ての犯罪を合法化させる「パージ法」の施策を採用する。

政府はニューヨークのスタテン島でパージ法の実験を行うことを決定。

島に残る島民には賞金が用意され、生き残りをかけた戦いが始まろうとしていた。

 

パージ法の始まりを描く今作。

なぜこの法律が施行されたのかが描かれ、よりサバイバルアクションとして楽しめる内容になっている。

1作目から一貫して低予算ホラーアクション映画として作られてきた「パージ」シリーズ。

この4作目「パージ:エクスペリメント」もハリウッドの相場と比べたら圧倒的に低予算な作品ですが、アクション映画としてのクオリティやスケール感はシリーズ最高レベルだったと思います。

今作「エクスペリメント」は全てにおいて高水準で、いちばん丁寧な仕上がりだったのでは。

特に大きく貢献していたのは、主人公ディミトリを演じたイラン・ノエルのアクション。

映画関係の超名門校を首席卒業したという俳優だそうですが、その動きの切れ味は素晴らしいです。

「アナーキー」の主演だったフランク・グリロ(以前からスタント俳優としてかなり実績のある人)にも引けを取らないレベルです。

現実の社会の最前線で起こっていることなんて全く可視化されずに、世の中はより大きな力に流されて動いていく、というのをこの映画のストーリーが象徴してたようにも思えます。(怠惰ウォンテッド)

 

まだ「パージ」シリーズを見ていない方は物語の時系列で見てみて!

2018年のシリーズ4作品目『パージ:エクスペリメント』がシリーズ一番始めの物語となります。

その後は公開順に時代が進んでいくので、内容を深く理解したい方は時系列順で見るのがオススメです。

① 2018年 「パージ・エクスペリメント」

② 2013年 「パージ」

③ 2014年 「パージ・アナーキー」

④ 2016年 「パージ・大統領令」

 

最新作のあらすじとキャスト。無限パージの暴走。

5月20日(金)に公開されるパージシリーズ最新作『フォーエバー・パージ』

舞台は移民増加が深刻なアメリカ。

政府は移民対策として、12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ”を復活させる。

殺人を含む全ての犯罪が合法になる「パージ」終了のサイレンが流れたにもかかわらず、人種差別主義の過激派組織が暴走して恐怖の最終形態「無限パージ」が開幕。

なんでもアリの無法地帯と化したアメリカを舞台に、”6時間”というわずかなタイムリミットの中で、決死のサバイバルを繰り広げる緊迫感に満ちた人々の様子が描かれる。

一夜のはずが終わりのない“無限パージ”へ突入し、無法地帯と化してしまうアメリカ。

崩壊寸前のアメリカを援助するため、メキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。

メキシコからの移民のアデラとホアン夫婦は雇い主の一家と国境を目指すが、道中で出くわした過激派の一団に追われてしまう。

果たして彼らは極限の恐怖から生き延び、タイムリミットまでにアメリカを脱出することができるのか!?

 

キャスト

・アデラ役…アナ・デ・ラ・レゲラ

メキシコ移民でホアンの妻。

雇い主の一家と国境を目指すが、道中で出くわした過激派の一団に追われてしまう。

メキシコを代表するスター女優アナ・デ・ラ・レゲラが演じる。

 

・ホアン役…テノッチ・ウエルタ

メキシコ移民でアデラの夫。無限パージで混乱するアメリカを援助するためメキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。

アデラとともに国境に向かうのだが、タイムリミットまでに脱出することができるのか!?

担当するのは、メキシコ出身俳優テノッチ・ウエルタ。

 

・ディラン役…ジョシュ・ルーカス

ホアンが働く農場を経営するタッカー一家の長男。ジョシュ・ルーカスが務める。

 

・ケイレブ役…ウィル・パットン

ディランの父。ウィル・パットンが担当。

 

製作を務めるのは、『ゲット・アウト』『透明人間』などの人気作を世に送り出してきた製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』などのヒット作を生み出している“破壊の帝王”マイケル・ベイ。

ハリウッドを代表する2人のクリエイターが、究極のエクストリーム・サバイバル・アクションを完成させた。

 

まとめ

最新作の「フォーエバー・パージ」を見る前に、パージシリーズを見たことのない人は、まずはこれまでの過去4作品を見るとより楽しめそうですね。是非!

 

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